166号…
昨夏に塗装更新された阪堺モ166号お話です。
(令和3(2021)年1月1日 上町線・東天下茶屋)
懐かしい黄緑雲塗装時代…
(昭和55(1980)年2月29日 阿倍野交叉点 平野線恵美須町発平野行車内から)
広告塗装時代…
(昭和62年頃の盛夏 上町線・北畠)
(平成初期 阪堺線・恵美須町 O氏所蔵)
阪堺新標準色時代…
(平成21(2009)年1月3日 住吉)
平成22(2010)年秋、黄緑雲塗装に復刻されました。
(平成23(2011)年1月3日 住吉)
めずらしい雪の朝…
(平成23(2011)年2月11日 住吉)
電5形(161形)電車登場時をイメージした茶色に塗装更新…
平成26(2014)年5月6日 阪堺線・住吉鳥居前)
平成28(2016)年秋、住吉大社とキティちゃんとのコラボキャンペーンが始まり、その一環としてラッピング電車の運行が始まりました。
(平成28(2016)年10月30日 住吉)
年が明けてラッピングが解かれた姿です。
(平成29(2017)年3月19日 住吉)
同年夏、懐かしい金太郎のツートンカラーに変わりました。
秋、映画「オリエント急行殺人事件」PRのラッピング電車になりました。
(平成29(2017)年12月10日 住吉)
翌年1月いっぱいでオリエント急行のラッピングが解かれ、金太郎塗装に戻りました。
平成30(2018)年2月12日 阪堺線・住吉)
阪堺電車をモデルとして山本巧次さんが書かれた推理小説「阪堺電車177号の追憶」という小説が、大阪の書店で本当に皆さんに読んでいただきたい本「大阪ほんま本大賞」に選ばれたことを記念して、記念貸切ツアーが行われました。
(平成30(2018)年11月17日 我孫子道車庫内)
そして昨夏、かつての標準色を模索していた頃のV字塗装(ビーグルスター)になりました。
(令和3(2021)年1月2日 住吉)
この塗装は、167号に試験的に施されましたが、正面の「V字」の評判が芳しくなく、登場後すぐに直線に修正されたという経緯がありました。先日の記事でもお話しさせていただきましたように、近年164号にこの塗装が復刻され、かつての経緯通り2週間で正面ラインが直線になりましたが、今回の復刻では「V字」のまま経過しています。
阪堺電車の人気者として活躍中の161形電車、車齢90年を超えてもまだまだ矍鑠とした姿を見せてくださっています。
(1974号)
この記事へのコメント
過去に164号で一度復刻されたビーグルスターの復刻のニ度目はもうないと思ってましたので、今回166号で二度目の復刻となって正直驚いております。
かつて広告塗装華やかなりし頃は、161形電車も頻繁に塗装が変わっていました。派手な塗装も多くとても賑やかでした。
数々の復刻塗装も懐かしく思い出されますね。
私も二度目のビーグルスターはないと思っていましたので驚きました。