のりさんの鉄っちゃん想い出風景

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zoom RSS ミステリーツアー…

<<   作成日時 : 2018/06/12 06:23   >>

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 6月9日(土)、我孫子道車庫におきまして「第20回路面電車まつり」が開催されました。




 16時の「まつり」終了後に…


 161形車就役90周年記念特別企画として「モ161形車記念ミステリーツアー」が行われました。

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 「まつり」の会場が閉門され、いったん車庫外に出た参加者のみなさんは、集合場所である門前で待機です。
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 ほどなく集合時刻となりまして、職員さんの案内のもと、ふたたび車庫内へ入り、記念電車に乗車します。
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 強い西日を避ける鎧戸が美しい車内です。
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 乗車証と記念品が配られます。
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 紙印刷の定期券を模した記念乗車証。
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 あの記念標識をデザインしたシールです。
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 今回のツアーは「ミステリーツアー」ですので、あたりまえのことながら行程は全く明らかにされていません。


 なぜか両端に運転士さんが座っています。


 「北上」か「南下」か、それとも……

 私たちを焦らせるようにしばらくのあいだ車庫出入口付近と我孫子道駅との間をウロウロと行ったり来たり……。

 このまま車庫を出ないのかも……

 車内は笑いに包まれます。


 沿線で待ち受ける「撮り鉄」さんたちの裏をかくのも、担当者様のひそかな楽しみかもしれません。


 折返し待機線から眺める車庫は、まず見ることができない光景です。
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 しばらくこの状態が続いたあと、電車は本格的に南下の道を辿りました。

 車庫内への引込線が近づくともう一度徐行されるというフェイントがありまして「また車庫へ?…」と一同ドキッとしましたが、運転士さんは何事もなかったかのようにふたたび加速。

 案内の職員さんから目的地が「浜寺駅前」であることが告げられました。

 現在申請中である「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録へ向けて、その決定審査会が7月に開催されますので、その気運を高めるためにもこのツアーを南に向けたという旨のお話がありました。


 道中、161号復元のお話(床材を再現するための困難、地元小学生の協力による真鍮製金具の磨き出し、真鍮製螺子のお話などなど……)や雷鳴轟く中での「まつり」前日の準備のお話、冷房車が主流になったあとも夏場に活躍を続けてきた「非冷房車」を運行されるにあたってのウラ話など、トークも盛りだくさん……


 161形電車の降車ボタンが貴重品であるお話、降車ボタンの音がなぜ「チン」という「一回」なのかというお話(その昔、車掌さんと運転士さんとのやりとりが「信鈴」と呼ばれる合図鈴を紐で引いて行なっていた時代、その合図鈴が「チンチン」と二つで「発車よし」(チンチン電車のニックネームはそこから来たというのは有名なお話です)、「チン」と一回では「つぎ止まれ」という合図でした。ワンマンカーになった際、お客さんが車掌さんの代わりとなって運転士さんに「つぎ止まってください」という合図として、信鈴の「つぎ止まれ」を意味する「一回のチン」を鳴らす…ということになったとか。




 あっという間に「船尾」…、終点の「浜寺駅前」は目前です。


 まもなく始まるであろう南海本線の高架工事によりまして、本線と阪堺線の立体交差の上下が逆転します。


 ツアーの終点「浜寺駅前」に到着です。

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 案内の職員さん、そして運転をされていた職員さんにお礼を告げ下車してツアーの終了です。


 記念電車161号は、折返し車庫へと戻って行かれました。
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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
ミステリーツアーに乗りたかったけど諸事情で参加できませんでした。発車時刻にお見送りして仕事に戻り、到着時刻に見たら((((;゜Д゜)))ええっ!!まだ中に居てる!
車内は職員さんの楽しいジョークを交えた行動に盛り上がったでしょうね。乗りたかったなぁ。
HAPPYmountain
2018/06/12 08:55
  ミステリーツアーは浜寺駅前までですか?

 復路も後ろ姿が「回送」ではなく「貸切」のままということは途中下車ですか?


 何かそんな些細なことが気になってしまいました(笑)。

 それと、日除けは「鎧戸」でしたね。

 細かなところまで丁寧に作り込んであって、古き良き時代の職人仕事が感じられます。
タイムスリップ
2018/06/12 09:48
♪ HAPPYmountain様
とても楽しかったです。
両側に運転士さんがついたとわかった瞬間、何が起こるのか少し予想できましたが、本当に車庫を出ないのかも……とも思いました(笑)。


♪ タイムスリップ様
浜寺駅前でした。しかも時間をかけてじっくりと車庫出入口をうろつきましたので、浜寺まで「撮り鉄」さんの姿はほとんど見かけませんでした。
この形の電車の幕には「回送」の表示がありませんので、回送扱いの電車は「試運転」などで表示されます。貸切の場合は、貸切終了後も表示を変えずに「貸切」のまま車庫へ引き上げることが多いですね。
日除けの鎧戸は本当に美しいと思います。素敵ですね。
のり
2018/06/12 18:46
当日、ミステリートレインと紫陽花を撮影しようと考えて住吉大社前で待機していました。
てっきり20分の運用だったので住吉の渡りと決めつけていました。
結果は、のりさんが書かれているようにまさかの浜寺駅前行きでした。住吉界隈には待ち構えている撮り鉄の方がたくさんいましたよ。
撮影はできませんでしたが、わくわくするこのような企画好きですね。ミステリートレインを待つ間にいろいろな電車を撮影するのは楽しかったですね。
住&#134071;のムーさん
2018/06/12 22:10
浜寺行きでしたか。誰も南下するとは想定していなかったでしょうから見事に裏をかかれましたね。阪堺さんも「してやったり」だったでしょう。ま、私は天王寺で勉強中だったから写しに行くも何も無かったんですけどね。
鷹峯 源光
2018/06/12 23:20
実は宿院で撮影していた撮り鉄がいましたよ。回送は車庫前に張り付いていた撮り鉄が綾ノ町と大和川で待ち受けていましたよ。
HAPPYmountain
2018/06/13 00:35
♪ 住吉のムーさん様
いつまで経っても車庫を出ない電車に、車内は笑いの渦でした。
とても楽しいイベント電車でした。


♪ 鷹峯源光様
車庫を出るにあたっては、二度のフェイントがありました。
営業運用に支障がないように瞬時に反対方向にするために「二丁ハンドル」にしたのでしょう。二度目のフェイントの際日常の折り返し電車と同様に我孫子道2番のりばへ出ましたので、ほとんどの皆さんが「北上」と判断されたようです。まさかもう一度入庫するとは…(笑)。


♪ HAPPYmountain様
あの方以外、ほぼ「撮り鉄」さんの姿は見えませんでした。
みなさん「住吉」で待ち受けていらっしゃるだろうなぁ…、と私も「ニヤっ…」としておりました(笑)。
のり
2018/06/13 06:55
日除けの鎧戸が何とも言えないくらいに古き良き風情が感じられますね。まるで、なんだか阪急電車みたいでカッコいいっスね。しかも、木造だから尚更案外涼しげな感じ。んあー、ヤバい。超乗りたいっス。てか、乗りたくなってきました‼やっぱり昔の電車は良いっスね。そういう風情っていうのはある意味大事なことっスよ。
よこはましにしなりくみなとみらい
2018/06/13 19:30
当日は自分も乗車させていただきましたが、浜寺へ向かうことがわかるまでは本当に車庫と我孫子道電停の往復だけで終わっても面白いなと思ってました。一番最後の浜寺駅前での161号のお写真を拝見していて、のり様が以前同じ構図で撮影されたモ205形のお写真のことを思い出しまして、モ205形のことを思い出されながらミステリー電車に乗車されていたのかなと思いました。自分もモ161形に乗車して浜寺まで行ったのはかなり久しぶりでしたのでこのツアーに参加できて本当によかったです。当日は最後までありがとうございました。
BYRD
2018/06/13 21:36
♪ よこはましにしなりくみなとみらい様
昭和40年代はじめの頃の姿に復元された161号。その復元にあたっては、当時の阪堺の職員さんが相当なご苦労をされたと耳にしています。
また、162・164・166号が一般営業運用に支障なく就くためには、メンテナンスなどかなりのご苦労があることが容易に推察できます。
私たちは、この電車が運行されていることに感謝の心を持たなければいけませんね。


♪ BYRD様
車庫出入口と我孫子道駅との往復を繰り返すうち、「ひょっとして車庫から出ないのもありかな…」と思いました(笑)。
楽しい電車でしたね。こちらこそ最後まで与太話にお付き合いくださってありがとうございました。

阪堺線内を移動するときは、205形電車の面影をどこかに探しているのを感じることがよくあります。
最新の堺トラムに乗っている時でさえ、「あの電車たち」にすれ違うのではないか…、ということを思ったりしてしまいます。
そんな思いを特に強く感じさせてくれる161形電車です。

幼い頃、母に手を引かれて乗った阪堺線の電車…、そのイメージをいまだに引きずっています(笑)。
のり
2018/06/14 07:05
今日はミステリーツアーに参加された方とお会いし、生のお話を聞かせて頂きました。本当に楽しそうで参加出来なかった事が残念です(/。\)。
HAPPYmountain
2018/06/15 06:23
♪ HAPPYmountain様
このミステリーツアー電車は、永く語り継がれるのではないでしょうか…。
我孫子道折り返し電車としておなじみの我孫子道下り本線から折返し待機線への行程、乗客が乗っての運行は初めてだったそうです。

とても楽しい電車でした。
のり
2018/06/15 18:53
こんばんは(^^♪
初めてコメントします。大阪在住の「ボンカイおやじ」です。
このまつり行って、ミステリー電車を鳥居前で撮るつもりでいましたが、
見事に裏かかれました(-.-)
所で、今回コメントしたのは、私も4/14に夫婦でモ161、乗った者です。
ブログで掲載された写真見ますと、私と近い位置に乗ってましたのがわかります。
今回自己紹介がなかったのでどちらさんが乗ったのかわかりませんでした。
以後、よろしくお願いします<m(__)m>
ps、なお私のブログは、Yahooで載せています。
http://blogs.yahoo.co.jp/hypertm_59/
ボンカイおやじ
2018/06/15 21:12
♪ ボンカイおやじ様
ようこそお越しくださいました。こんなところですがこれからもよろしくお願いいたします。
やはり「裏をかかれた…」のですね、残念でした。
あの貸切にご乗車されていた由、ひょっとしてご挨拶させていただいていたのではないでしょうか。

貴記事、拝見させていただきました。
161・351・501形はステップが一段で、年を重ねた私もちょっとキツイなぁ…と思う時があります。
いまはなき172号は、最晩年に補助ステップを付けられていたのですが、あまりよくなかったのか他の電車に広がることなく終わりました。

2010年の記事です…
http://205-161-205.at.webry.info/201005/article_2.html?pc=on

おヒマな時にご笑覧ください。
のり
2018/06/15 21:58

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