福助電車
昨年の企画発表以来気になっておりました「福助電車」。
ついに乗車する機会を得ましたので、ご報告させていただきます。
なお、携帯を使用しての夜間での撮影ですので、かなり見ずらい写真になりましたことをお許しください。
福助電車に変身したモ502号浜寺駅前行。
浜寺側には、福助電車であることを示す大きなステッカーが貼られております。
天王寺側には小さなステッカーが・・・
車内のあちこちに福助人形のステッカーが貼られております。
福助人形を見て思い出すのが「福助」という会社です。
「福助」のホームページによりますと、創業者の辻本福松が、明治15(1882)年大阪・堺で商いを始められ、同26(1893)年登録した商標は「丸福」だったそうです。しかし同業者から「同じ商標である」との訴えが起こり、結局敗訴。
明治33(1900)年のお正月に、ご子息の豊三郎が伊勢参拝の際、帰途に福助人形が売られているのを見つけ、早速購入、父福松に「これを商標に」と具申すると、福松も「願ってもない商標」と快諾。以来「福助」の商標として定着してゆくことになります。その時の「福助人形」は、「伊勢路福助」として社宝になっているそうです。
永らく大阪・堺に本拠を構えておられたこの会社、「福助足袋」の会社として全国に知られておりました。経営の不振により、新たな経営者を迎えて拠点を東京へ移されたのが平成15(2003)年。
東京へ移転する際、社運を見つめ続けた福助人形のうちの一部が、堺市に寄贈されたそうです。
そのうちの金属製のものの一部を、今回電車に乗せて公開・・・ということになったと聞きました。
さて、その福助人形は・・・
運転台背後の腰板上部にございました。
アクリルケースに収められた福助人形が、特製の台に乗せられて固定されています。
福助人形の由来についての説明も書かれております。
当日は、後続の住吉公園行電車も福助電車でございましたので、モ502号を住吉で下車し、住吉公園駅で後続電車の到着を待ちました。
やってまいりました黄色の雲電車モ501号。
この電車内のステッカーは、天井のクーラー部のみならず、いたる所にございます。先ほどのモ502号とはまた違う雰囲気です。
もちろん福助人形もケースに収められております。
ゆうべみみずの 泣く声きいた
あれはけらだよ おけらだよ
おけらなぜ泣くあんよがさむい
足袋がないから 泣くんだよ
おけらにあげよか 福助足袋を
こはぜが光るよ ちょいとごらん
こんな歌をご存知の方は、それなりのご年配と存じます。
サトーハチロー作詞・三木鶏朗作曲のコマーシャルソング。
5番まであるそうです。
1番はおけらに足袋、2番は鶴に靴下、3番は熊にワイシャツ、4番はチンパンジーに靴、5番は裏のおばさんにミシン。当時販売しておられた商品を織り込んだ粋な歌です。
「福助」のホームページをごらんいただきますと、懐かしい歌を聴くことができます。
http://www.fukuske.com/index.html
上記URLをたどり、「福助歴史館」に入りますと、テーマソングを聴くことができます。
福助電車は全部で3両です。特定のダイヤで運行されているわけではございませんので、乗車できるかどうかはまったくの運です。乗車された方には、きっと福が授かることでしょう。
全3両の福助電車、あと1両を見かけましたら、またご報告させていただきます。
ついに乗車する機会を得ましたので、ご報告させていただきます。
なお、携帯を使用しての夜間での撮影ですので、かなり見ずらい写真になりましたことをお許しください。
福助電車に変身したモ502号浜寺駅前行。
浜寺側には、福助電車であることを示す大きなステッカーが貼られております。
天王寺側には小さなステッカーが・・・
車内のあちこちに福助人形のステッカーが貼られております。
福助人形を見て思い出すのが「福助」という会社です。
「福助」のホームページによりますと、創業者の辻本福松が、明治15(1882)年大阪・堺で商いを始められ、同26(1893)年登録した商標は「丸福」だったそうです。しかし同業者から「同じ商標である」との訴えが起こり、結局敗訴。
明治33(1900)年のお正月に、ご子息の豊三郎が伊勢参拝の際、帰途に福助人形が売られているのを見つけ、早速購入、父福松に「これを商標に」と具申すると、福松も「願ってもない商標」と快諾。以来「福助」の商標として定着してゆくことになります。その時の「福助人形」は、「伊勢路福助」として社宝になっているそうです。
永らく大阪・堺に本拠を構えておられたこの会社、「福助足袋」の会社として全国に知られておりました。経営の不振により、新たな経営者を迎えて拠点を東京へ移されたのが平成15(2003)年。
東京へ移転する際、社運を見つめ続けた福助人形のうちの一部が、堺市に寄贈されたそうです。
そのうちの金属製のものの一部を、今回電車に乗せて公開・・・ということになったと聞きました。
さて、その福助人形は・・・
運転台背後の腰板上部にございました。
アクリルケースに収められた福助人形が、特製の台に乗せられて固定されています。
福助人形の由来についての説明も書かれております。
当日は、後続の住吉公園行電車も福助電車でございましたので、モ502号を住吉で下車し、住吉公園駅で後続電車の到着を待ちました。
やってまいりました黄色の雲電車モ501号。
この電車内のステッカーは、天井のクーラー部のみならず、いたる所にございます。先ほどのモ502号とはまた違う雰囲気です。
もちろん福助人形もケースに収められております。
ゆうべみみずの 泣く声きいた
あれはけらだよ おけらだよ
おけらなぜ泣くあんよがさむい
足袋がないから 泣くんだよ
おけらにあげよか 福助足袋を
こはぜが光るよ ちょいとごらん
こんな歌をご存知の方は、それなりのご年配と存じます。
サトーハチロー作詞・三木鶏朗作曲のコマーシャルソング。
5番まであるそうです。
1番はおけらに足袋、2番は鶴に靴下、3番は熊にワイシャツ、4番はチンパンジーに靴、5番は裏のおばさんにミシン。当時販売しておられた商品を織り込んだ粋な歌です。
「福助」のホームページをごらんいただきますと、懐かしい歌を聴くことができます。
http://www.fukuske.com/index.html
上記URLをたどり、「福助歴史館」に入りますと、テーマソングを聴くことができます。
福助電車は全部で3両です。特定のダイヤで運行されているわけではございませんので、乗車できるかどうかはまったくの運です。乗車された方には、きっと福が授かることでしょう。
全3両の福助電車、あと1両を見かけましたら、またご報告させていただきます。
この記事へのコメント
面白い企画と思います。次はビリケン電車でしょうか?
寒いですね。
福助電車ですか~商売の町・大阪らしい文化だと感じました。こういう企画は関東では難しいですね・・・多分、利用客が反応しません
私はこう言うのが好きです (^_^)/
待ってました!
よく見る「キャラクター的」な福助ではなく
本物だったんですね!
本物が座ってらっしゃるのですね、素晴らしいです!
よく見るとちょっとコワイお顔の福助さんもいらっしゃるようですが
まるで博物館の雰囲気です。
ビリケンさんは、じつは昨年の路面電車まつりの際に、臨時電車として「ご乗車」しておられました。
♪ hmd様 本当に寒いですね。
ついに登場した福助電車です。そういえば、おっしゃるとおり大阪的な発想なのかもしれませんね。
3両しかなく、阪堺電車は車両運用が固定しておりませんので、いつ現れるかまったく分かりません。まさしく「運」です。福助電車に乗ることができれば、本当にラッキーです。
♪ ぽんた様 お約束どおり福助電車のレポです。車内に置かれている人形は、本物だったのです。この電車にめぐり合えれば、本当に福が授かるかもしれません。
堺市からの補助は10年です。10年後に乗客増が見込めなかったら、今度こそ(哀)・・・ですからね。
「福助電車」に出会えたら、本当に「ラッキー」かもしれませんね!!
あのコマーシャルソングは、いまだに覚えてるってのが凄い歌ですね。流石は三木鶏郎メロディ!(近鉄特急も同様ですね)
サトウハチローのCMソングは、たしか藤沢薬品もそうだった気がします(これはかなりアヤシイ)。
このCMソング、高校生の頃ラジオ大阪で日曜の夜に放送されておりました邦楽の番組で耳に致しました。提供が福助でした。この歌、よく覚えております。
藤沢薬品のCM、調べてみますと、「つんつんつばめ」作詞:サトウハチロー・作曲:松田トシ・歌:松田トシだそうです。むーさん様のご記憶は確かでございました。