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往年の私鉄の大スター 阪急「900」一族の最晩年の姿です。 場所は、阪急今津線。撮影は、昭和54(1979)年頃です。 前回の最後の写真です。「932」号を先頭にした今津行普通が、西宮北口駅に到着です。 「932」号の編成は、この前年には神戸線を走っておりました。三宮駅を発車してゆく大阪梅田行普通です。 普通限定とはいえ、7連で時速100キロを越える速度で阪神間を往復していました。当時私は、これに乗りたくて待ち続けたものです。往時を髣髴とさせるその走りは、豪快でした。 「914」号のナンバーと阪急の社紋です。 歴史と伝統、風格を感じます。茶色に塗られた窓枠の小さなRも粋です。 さきに、反対ホームで見た「900」トップナンバーがやってきました。これに乗って、車内を写しながら今津へ向かいます。 今津駅降車ホームから撮影した「900」です。 中間車化されたとはいえ、往時のスタイルをよくとどめています。 後方に阪神電車の架線支柱が見えています。当時の阪急今津駅は、阪神今津駅と平行してホームがありました。そのため、西宮北口から南下した線路は、今津駅進入直前にほぼ直角にカーブしていました。 折返し宝塚行普通となる電車が、「818」を先頭にやってきました。架線支柱の向きから、カーブが急角度であることがわかります。 ヘッドライトが2燈化されていますが、往時の阪急スタイルは、ほとんどそのままです。 私は、この電車に乗ったようです。 運転台です。 今津駅を出て、すぐのところです。線路はすぐに複線になります。国道2号線と国鉄を越えるために、高架になっています。 向こうから、今津行がやってきました。「822」と読めます。後部2両は2扉のままですので、920系でしょうか。当時は、6連と4連が混じっていたようです。 坂を上ったところに、「阪神国道」駅とそれに続く国鉄オーバークロスのトラスが見えます。 これらの電車は、残念ながら程なく引退し、姿を消してゆきました。 900系のトップナンバー「900」は、技術遺産として阪急正雀工場で登場時の姿に復元され、新京阪デイ100とともに保存されています。ただ「900」は、電装品が600V用のため、自力走行できないそうで、イベント時には、デイ100に引かれて走行する姿が見られるそうです。 往年の阪急電車のお話でした。 |
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東京っ子にとって阪神間の電車は憧れの的でした。阪神電車の目一杯の力走、阪急神戸線の余裕の走り、それぞれに魅力的でした。阪急900系は私も神戸線各停で乗り合わせた事があり、塚口・園田辺りの直線での力走にさすが!と思った事があります。 |
Cedar 2008/08/10 22:56 |
♪ Ceder様 900シリーズは、阪急らしい洗練されたデザインでした。普通とはいえ、900一族の神戸線での走りは見事でしたね。 |
のり 2008/08/12 21:07 |
最後の今津線の写真。私が高校生だった昭和29年、関西電車の旅。初めて阪急電車を間近に見たのが、この辺りでした。高圧線の張っていない門形の鉄柱、コンパウンドカテナリーは、変わっていません。 |
む〜さん 2008/08/16 23:48 |
♪ むーさん様 今津線で余生を過ごすこれらの電車は、もう少し居て下さるのかと思っておりましたが、もうこの年限りだったようです。 |
のり 2008/08/17 08:21 |
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